昨日、無事に息子の手術が終わりました。



予定の時間を過ぎても帰ってこないので、

とても心配になりましたが、なんとか無事に終わりほっとしています。



頭をあけてみたら癒着がひどくて医者がびっくりしたそうです。

癒着したところをずっと追っていってはがして

再度癒着が起こらないように、処置をしてくれたそうです。



神経が癒着のため圧迫されてぺちゃんこになっていたのが、

癒着した部分をはがしていくと、ふっくら丸くなってきたとのこと。

今では顕微鏡下ですごい手術ができるのですね。





帰ってきた息子がまだ朦朧とする意識の中でも

すごいおしゃべりで笑えました。

「頭痛いです。吐き気はないです。顔はまだ痛いです。癒着してたんですか。寒い寒い・・・・。」

と、しゃべりっぱなし。

ほんとにおしゃべりな子です。





それにしても、それほどまでに癒着があって神経を圧迫していたのなら

死にそうな痛みがあったのもうなずけます。



痛みの中で、論文を仕上げて

なんとか大学を卒業したのはとてもたいへんなことだっただろう、

よくがんばったと改めて思いました。





起き上がられるのは術後3日目から。

なかなかたいへんな手術だったのだと思いますが、

手術を選択して良かったと思います。



原因はよくわからないようですが、

鞭打ちのときに脳内で出血したことが原因のひとつとも考えられるとか。



小さな子が座っていた息子に後ろから突然思いっきり飛びついて、

ひどい鞭打ちになったのが、約4年前のことでした。

その子は、まだ一歳くらいなのに、親が自分の用事のためにほうっておいて面倒をみていなかったために起きた事故でした。



それが原因かどうかはわかりませんが、

もし、そうだったのならほんとうにかわいそうです。



小さなお子さんを持つお母様には、

他人の迷惑にならないように、

しっかりご自分のお子さんを見ていてほしいと思す。







まだ、ベッドの上で身動きくらいしかできませんが、

日々回復していくことと思います。



とりあえず、意識はしっかりしていて、

頭は普通に働いているようなのに安心しました。