思えば、
子供ドレスのショップを始めた2000年の頃は、
まだPCを所有していらっしゃる方も限られた方ばかり。

メールの文章もたいへんご丁寧で、
こちらが恐縮するほどでした。

1着のドレスをお渡しするまでに、
何度もメールでお話させていただき、
そのたび感動を覚えておりました。

その時の思いは今も変わらず、
メールのやり取りこそ、
あまり長々しいものは敬遠されるようになってまいりましたが、
1着1着のドレスへのお取り扱いは変わっておりません。

丁寧にアイロンをかけ、
少しのほつれも修理してお送りしております。

けれども、心ないクレーマーのお客様に出会ってしまうと、
とても悲しくなります。

5時間も6時間もかけて丁寧にご準備したドレスを、
喜んでいただければ報われる気もするのですが・・・。


今のやり方で、ドレス1着ずつにご準備の時間をかけていくことは、
これからは難しいのかもしれません。
中国の販売方式で安売りドレスが蔓延してきた中では、
完全に赤字になってきました。

サフラン、プロローグ、エルサなど、
デザインも作りにも自信を持っておすすめでき、
手間も時間も仕入れ価格もかかっているドレスを、
今後どこまでご提供できるか自問自答の日々です。


でも、今日ご注文くださったお客さまには、
変わらず精いっぱいのご準備をしてお送り申し上げます。
どうか、お子様が喜んでくださるよう、
かわいく特別な日を楽しんでいただけますよう、
心からの願いをこめてお送りいたします。

           2018年5月6日  店長 林志保